日曜日
前作『星』は「ROCKS OFF」誌の「2008年、この一枚」(出たのは2007年だが)に選んだぐらい気に入っていた。松倉如子さんのニュー・アルバム『パンパラハラッパ』が出た。(P-VINE PCD-18569)これもまた素晴らしい。前作にも入っていた「ともだち」がさらにぶっ飛んだヴァージョンで入っていたり、高田渡さんの「トンネルの唄」のカヴァーがあったり。プロデューサーの渡辺勝さん(のニューアルバムは松倉さんがプロデュース)とのレコ発記念ライヴが神戸は7月24日、ジェームス・ブルースランドであります。今日の「中村よおのトオリヌケ・ストリート」で聴いていただきます。
本に書かせて戴いたりしてるので、よく行くお店ではだいたい僕が何をしている奴なのかは知って戴いている。でも時々こそっと行くこの店では何の仕事をしているとか一切話したことはない。休日の昼下がり、お好み焼きと小瓶ビールの遅い昼食を食べに行く。テレビで野球をやっていて、ご主人が話しかけて来る。そういうときの必殺の話題。現在の各球団の前身は何だったか…。大洋ホエールズとか、大毎オリオンズとか…。ご主人この話題に食いついてきはった。〝野球に詳しい奴〟と誤解してくれたかな?(笑)
僕が毎号最初から最後まで全部読む文芸誌「en-taxi」の最新号VOL26。
忙しくしていて、本を読む間がない時も、雑誌は合間合間に好きなところから読めるのがいい。今回は先に書いたようにまず坪内祐三さんと岡林信康さんの対談、坪内さんの「一九七九、一九八0を私は忘れない」(RCに対する正しい見識が美しい)立川談志 名跡問答「志ん朝、枝雀を語る」に目が行ったのだが、坪内さんの文藝綺譚「一九八四と一Q八四」、落語の血脈・桂文字助、そして連載小説「六十過ぎの子育て日記」杉田成道なども一気読み。
で、まだ読みかけだけど特集の江藤淳没後十年(そうなんや!)。この巨人と一回ちゃんと向き合わんとあかんと思ってただけにとても興味深い特集だ。
渡さん、拓郎さんのに続いて岡林さんについても書きたかったな。ま、今回は坪内さんの70年代末から80年代初頭の岡林さんについての想いが肝だからな。また仕事ください。(笑)
上屋劇場での
「アビョーンplusONE」10周年の記念イヴェント、超満員の大盛況で、充実した内容の素晴らしいものでした。来てくださった大勢のみなさん、ここでは店主2人(画像・爆笑)に成り代わりましてお礼申し上げます。
アビョーンと僕とあの場にいた人たちのこの10年を振り返りつつも、今、神戸にアビョーンがあることの凄さを改めて痛感していました。聴けた音楽全部、東仲さんのフラメンコ・ダンス、忠さんの大砲・祝砲、そして西村ふーさんをはじめとするみなさんのアート、みんな最高でした。
7時間の長丁場だったけど、ずっと演奏される音楽と向き合ってました。要らんものはまったくなかった。みんなアビョーンを拠点のひとつとしながら町を歩き(飲みもし)、人(おねえちゃん・おにいちゃんも?・も含め)と出会い、時代と向き合っている人たちが作り出すものだったからです。東仲さんのフラメンコ・ダンスを見ながら普段触られたことのないところに触れられ、ぼろぼろ泣いてしまいました。エキセントリックなミュージシャンのりになってたから、よけいかな。反対に自分の演奏の時以外はシビアな舞台監督になりきっていた島田和夫さん=島やんの姿にも感動しました。そして何よりも企画・制作から、当日の司会・進行その他八面六臂の活躍だったライヴ・アロハ・メレ・松宮さんとスタッフのみなさん、お疲れ様でした。
合間合間にたくさんの人たちといっぱいお話できたのもうれしかったな。いろんな方の発言、来し方に触れながら、人間の業の肯定…ちゅなことを考えたりして…。お会いし、お話した多くの人が昨日書いた「藤原」とも縁深いのに思い当って(東仲さんも忠さんも!!)「藤原」と「アビョーン」は神戸の至宝だ!!
中村よおセットリスト①「まるでブルースのように」②「バラードが歌えないのは」③「唇離さずに」④「もう一度サンセット通りで…」(pf 井山明典)ミニアルバムのライヴ盤にしようかな♪
地元に帰って来てプライヴェート打ち上げ。帰って来たら「en-taxi」の最新号が届いていて、岡林信康さんと坪内祐三さんの対談!思わず自分が「レココレ」に『ストーム』についてなんて書いたかチェックしてしまいました。「談志、枝雀を語る」も読みたいが、もう眠い!
『肴のある旅』(創元社)はじめ、拙著のあれこれにいっぱい書いている。冷奴の上に絶妙な味付けをした納豆を載せた最高の肴。親子豆腐@藤原。実は裏メニューなんですが…。
昨日、ご主人・藤原さんをびっくりさせるための計画を一か月前からたてて(実はそもそもは偶然から始まったんですが)、見事に(怒られながら・笑)びっくりさせ、あと旨いもので飲んだのだが、特別旨い納豆があって、それを使った親子豆腐がみっつできてきて反対にびっくりさせられた。(画像)壮絶だな。あはは。
絶品の鯛のきずし、あら焼き、小芋などの盛り合わせ、ポテトサラダなどを食したあと、これが美しい箸休めになる。あと連れてってもらったミュール・バーも良かったな♪
今日はライヴなんで(↓参照)、のりがしっかりミュージシャンになってる。最後ちょっと困ったおじさんになってたかな?ごめんなさい。上屋劇場来てくださいね♪お待ちしています。
で『中村よおのトオリヌケ・ストリート』、今日は内田勘太郎さん(ex憂歌団)がゲストです♪